ルーヴル美術館展 愛を描く
京都市京セラ美術館で開催中の、ルーヴル美術館展へ行ってきました。
パリのルーヴル美術館は、数年前に一度訪れました。その時は時間も絵画への興味もあまりなく、有名どころ以外は流し見して2時間程でまわりました。もったいない・・・。
ルーヴル美術館の作品を日本にいながらまた見れるのが楽しみです。
愛がテーマなので、幸せな男女の愛が多く描かれているのかと思っていたが、恋・情熱・欲望など愛のかたちは様々で、暴力やキリスト観等も描かれていました。
アモル(キューピッド)が可愛かったです。ポスターにも使われている、フランソワ・ブーシェの«アモルの標的»が美しくて好みでした。
印象に残ったのは、ホーホストラーテンの«部屋履き»。手前、中間、奥と3つの空間があり、扉に掛かったままの鍵の束、無造作に脱ぎ捨てられた部屋履き、奥の部屋の壁にかかった絵画。描かれていない人物。構図や小物がとても面白かったです。
グッズも充実していたので七千円ほど購入しました。買いすぎです。鑑賞からショップまでが美術展の醍醐味だと思っているので仕方ないかな。いつかルーヴル美術館を一日ゆっくり見て周りたいです。
この後は東山周辺を巡りました。
東山周辺の京都を巡る旅
京都市京セラ美術館に行く予定があり、せっかくなら東山周辺を巡ってみました。
まずは美術館で2時間ほど滞在。カフェや庭園もあって、居心地の良い空間でした。
喫茶me
お腹が空いたので「喫茶me」へ。東京銀座「喫茶you」の姉妹店らしく、1時間待ちでしたが30分くらいで電話がきました。
オムライスは卵がトロトロふわふわで薄味、ケチャップライスにはブラックペッパー。今までで食べた中で一番好きなほど美味しかったです。+100円でチーズも入れられるけど、チーズの風味が強く感じたので個人的にはチーズなしが好みでした。
南禅寺
ランチの後は南禅寺まで歩きます。暑すぎて溶けそうでした。日傘をさしても汗が止まらなかったのに、鳥居をくぐると体感1℃は下がって不思議。水路閣は物語の世界みたいで趣がありました。
ブルーボトルコーヒー 京都カフェ
境内を出て、少し下った所の「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」で休憩します。
接客が素晴らしく、コーヒーの種類も丁寧に説明してくれて、ゆっくり選ぶことができました。来て良かったです。建物から古民家のような雰囲気で素敵なので、南禅寺と一緒に是非寄ってほしいです。コールドブリューコーヒーも暑い夏にぴったりでした。
KYOTO BISTRO
最後は少し離れますが、二寧坂に面した「KYOTO BISTRO」でディナー。
パークハイアット京都の中にあるカジュアルダイニングで、以前コース料理を食べて美味しかったので再訪しました。今回はアラカルトで、桃と京都産トマトのサラダ、スパゲッティ海老のジェノベーゼ、サーモンのグリルを注文。前回同様、サラダが一番美味しくて感動しました。大ぶりのトマトと桃にリコッタチーズ、ルッコラを合わせると、甘くて少しパンチもあり、味の調和が絶妙で美味しかったです。